
この記事ではXperia 5の通話ができない際の対処法などをお伝えしていこう。
もしあなたのXperia 5が現在通話ができない場合、いくつかの要因により切り分ける必要があるだろう。
また良い切欠なので、これを機に少しだけスマホのことを理解していただくことをお勧めする。
今後もし回復したとしても再発する可能性や、次回は回復できないかもしれないリスクを考えると、日頃からバックアップを取っておくことをお勧めする。
目次
Xperia 5の電源を入れ直しとSIMカードの脱着をしてみよう!
Xperia 5の通話ができない場合、大抵は2つの原因が考えられる。
まず一つ目は、何らかのシステムエラーにより電波を掴む設定が外れたことだ。
この場合には電源の入れ直しで改善が出来るだろう。
二つ目は、SIMカードが物理的に接触不良になってしまうことだ。
Xperia 5の電源入れ直し
Xperia 5が通話ができない場合、何らかのシステムエラーで電波を掴む設定が外れてしまっている場合がある。
一度電源を落とし、起動することで再度電波を掴み直すだろう。
Xperia 5の再起動方法は以下の通りだ。
- 電源キーを長押しをする。
- 画面に表示されている「再起動をする」をタップする。
- 再起動するまで待つ。
Xperia 5のSIM脱着
Xperia 5のSIMカードが入っている箇所は、左側面の真ん中あたりだ。
電源を落した後にトレイに指先を引っかけて引き出す。
すると奥側にSIMカードが装着しているのが分かるだろう。
これを一度引き出して、また同じように装着すれば完了だ。
SIMカードは裏が金属部分になっていることや、四つ角の一つに切欠き部分があるので、装着する向きや方向には十分に注意しよう。
Xperia 5の設定を確認しよう!
モバイルデータはオンになっているか?
モバイルデータとは通信キャリアの基地局から発する電波でスマホでは基本的な通信だ。
念のため切り分けをしやすくするため、WiFiはオフにして操作をしてほしい。
画面上部のステータスバーを下に1回もしくは2回スワイプすると、クイック設定パネルが表示され、パネル内に「モバイルデータ通信」とあれば、そのマークをタップすることで、オンオフの切り替えができる。
もし表示が無ければクイック設定パネルの右下に歯車のようなマークがあるためタップをすれば「設定」の画面が表示されるだろう。
もしくは、ホーム画面から「アプリフォルダ」があればその中に「設定」というアプリがあるだろう。
Xperia 5の場合、ホーム画面から「アプリフォルダ」→「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」を表示してみよう。
「モバイルネットワーク」が表示されたら、「モバイルデータ」がオンになっているか確認が必要だ。
もし、ここがオフになっている場合には右にスイッチをオンにすれば、ネットに繋ぐことが可能だ。
機内モードになっていないか?
機内モードは電話、インターネット接続(メールの送受信を含む)など、電波を発する機能をすべて無効にする。
そのため、機内モードがオンになっている場合には、当然ネットは繋がらなくなってしまう。
Xperia 5の場合、ホーム画面から「アプリフォルダ」→「設定」→「ネットワークとインターネット」をタップすると、「機内モード」の表示がある。
「機内モード」のスイッチが右側にオンになっている場合には、スイッチをタップして左側にオフに切り替えが必要だ。
尚、「機内モード」がオンになっている場合には、ステータスバーに表示がされる。
ネットワークの設定は正しいか?
海外帰りの場合に多いのがこの事象だが、やはり何かの拍子に設定が変更されてしまう場合もある。
ネットが繋がらない場合には、一度確認をしてほしい。
Xperia 5の場合、ホーム画面から「アプリフォルダ」→「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「詳細設定」
「ネットワークを自動的に選択」のスイッチが右にオンになっていれば問題ないだろう。
オフになっている場合にはタップして自動に切り替えることが必要だ。
優先ネットワークの設定は正しいか?
この事象も海外帰りの場合に多い事象であるが、一度設定をリセットしてみることが必要だ。
通話ができない場合には、一度確認をしてほしい。
Xperia 5の場合、ホーム画面から「アプリフォルダ」→「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「詳細設定」
「優先ネットワークタイプ」をタップすると4G/3G/GSM(自動)/4G/ 3G/3G/GSM(自動)/ GSMのみの3つの選択肢がある。
日本で利用する場合は「4G/3G/GSM(自動)」が基本であるため、他の設定になっている場合には変更が必要だ。
また、「4G/3G/GSM(自動)」でも、一度他の設定に切り替えてから、再度「4G/3G/GSM(自動)」に切り替えるリセットの操作をすることも一度行ってほしい。
キャリアの基地局メンテや故障、輻輳はないか?
自分が契約をしているのキャリアの基地局のメンテナンスや故障はないか?
また輻輳といって一ヶ所に人が多く集まるケース、例えば花火大会やお祭り、野外ライブなどのイベントでは、混み合うことで通信が繋がりにくくなるケースがある。
また、同じキャリアの端末がもう一台ある場合や、同じ場所にいる家族が同じキャリアの場合、また職場などで同じキャリアの人が近くにいる場合、それらの端末も同じようにネットに繋がらない場合には、完全に基地局の故障やメンテナンスの要因と考えられる。
これらは、自分のキャリアに確認が必要になる。
大手キャリアであれば、恐らく24時間コールセンターがあるだろう。
MVNO(大手の回線を借りている格安SIM会社)を利用している場合には、ご自身のMVNO会社のウェブサービスなどの確認をしてほしい。
尚、MVNOが大手の回線を借りているからといって、大手キャリアに問い合わせをしても門前払いになるし、そもそもお門違いなことは予め理解してほしい。
料金の支払は遅れていないか?
そもそも料金が支払われていなく、通話ができない場合がある。
もしその場合には、電話を掛けてみれば分かるだろう。
いずれにしろ料金関係については、自分のキャリアに確認が必要になるだろう。
SIMカード故障、Xperia 5端末そのものが故障の可能性も
上記までの内容を確認しても通話ができない場合はSIMカードの故障か、Xperia 5の端末自体の故障が考えられる。
念のため、再度確認してみよう。
- 電源の入れ直し、SIMカードの脱着をした。
- 通信設定や機内モードなどの設定は正しい。
- 基地局のメンテや故障はない。
- 料金の遅延やネット通信の超過はない。
SIMカードの故障や端末の故障である場合には、自分のキャリアにSIMカードの故障に関する対応を確認をしてみよう。
端末が故障している場合には、修理などが必要になるだろう。
修理の金額が高ければ、これを機にもう一台スマホ端末を持つことを勧める。
最近では、格安SIMのスマホ端末とセットでもかなり安く契約することができる。
今後も故障などでデータがなくなってしまうことを考えると、リスクを回避するためもう一台スマホがあった方が良いに決まっている。
2台持ちにオススメなのは楽天モバイルだ。
今一押しの格安SIMと言えるだろう。
以下のイオシスで中古2万台ぐらいで容量が64GBがオススメだろう。
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日頃からバックアップを取っておこう!
通話ができない際に、端末自体の故障で元にもどらないケースがある。
一時的な動作不良であれば、電源の入れ直しやSIMカードの入れ直しで改善できる場合が多いが、故障に場合にはそのまま電源が立ち上がらないことがある。
そのような場合には修理が必要になり、それまで保存していたデータは戻らなくなってしまうだろう。
そうならないためにも、日頃からバックアップを取っておくことはリスク回避としてはとても重要なことだ。
三大キャリアであれば、購入した際にバックアップアプリは始めからスマホにインストールしてあるので確認が必要だ。
もしその他でスマホを購入している場合などは、以下の記事から無料のアプリでバックアップを取る方法を説明している。
非常に簡単であるため、是非お勧めする。