
この記事ではOPPO Reno3 5Gが再起動ループをする際の対処法などをお伝えしていこう。
もしあなたのOPPO Reno3 5Gが現在再起動ループをしている場合、その状態は良いとはいえない。
先にお伝えしておくが、再起動ループをする事象はそもそもの原因を解明しなければまた再現する可能性が非常に高い。
本記事以外にも、このサイトではスマホの画面が固まったなどの不具合を起こす要因などをお伝えしている。
良い切欠なので、これを機に少しだけスマホのことを知っておくことをお勧めする。
また今回ご紹介する対処法で改善ができたとしても、バックアップをとっていない場合には全てのデータ損失のリスクがあったことは否めないだろう。
再発する可能性や、次回は回復できないかもしれないリスクを考えると、日頃からバックアップを取っておくことをお勧めする。
目次
OPPO Reno3 5Gが再起動ループになる原因とは?
OPPO Reno3 5Gが勝手に再起動ループになっている場合には以下のような原因があると考えられる。
処理能力を超えたための端末熱による原因
処理能力を超えた状況、例えばゲームアプリや動画アプリなどの連続使用、または充電をしながらゲームなどの使用により、端末に熱を持ち温度が上がってくると自動で電源が切れて再起動をする。
また再起動しても熱の状態が変わらないため、再度電源が落ちるが、また起動を繰り返す。
この場合には、強制終了をして改善する場合があるため、下記からOPPO Reno3 5Gの強制終了方法へと進んでほしい。
電池の不具合や劣化による原因
充電をしながら動画を見たり、ゲームを普段から使用しているユーザーの場合に事象の起こりやすい原因になる。
その他、車で充電をしながらスマホをナビ代わりに使用する場合もこれにあたる。
放電しながら充電をするという行為は、電池にとって一番負荷の掛かる利用方法である。
通常は充電のみか、放電のみするようにできているが、一度に両方する行為は電池に負担が掛かるだけでなく、リチウム電池にとって一番悪い熱を発することにもつながりかねない。
この行為は電池が新しい場合でも不具合を発する恐れが有り、不具合を起こさなくとも確実に電池の劣化を早めることになる。
電池の不具合が原因で、再起動ループになることもあるため、その場合には一度放置をして電池を全て使い切る過放電をしてみよう。
過放電の方法にしては下記を参照してほしい。
再起動ループを強制終了で改善するか試してみよう
特に上記の原因の中で、処理能力を超えたケースはこの方法で改善できることが多い。
再起動ループになっている場合、操作が全くできないことがほとんどだ。
その場合は強制的に電源を落とす強制終了を試してほしい。
OPPO Reno3 5Gの強制終了方法は以下の記事で注意事項を踏まえた上で行ってほしい。
また、強制終了で一旦電源が落ちた場合には、少しの間端末を休ませた方が良いだろう。
起動したとたん、また再起動ループになってしまう場合がある。
最低でも1時間は電源OFFのまま放置をすることが望ましいだろう。
再起動ループを過放電で改善するか試してみよう
再起動ループで電池が原因の場合には一度試してほしい対処法が過放電だ。
過放電とは、電池残量が0%の状態で長期間放置することだ。
再起動ループの不具合、また充電が溜まりにくい事象や、電池の持ちが悪い事象の際に、電池残量を0%にすると電池のリセット効果がある。
但し、あまり長く放置をしすぎると、始めのうちは電池が溜まっていかない事象も発生する。
これは不具合ではないが、放置の時間は1日ぐらいを目安にすると良いかもしれない。
端末熱は処理が追いついていないことが原因
再起動ループを起こす原因のひとつが処理が追いついていないことで端末に熱を持つ事だ。
スマホには人間でいう脳の役割を果たす「RAM」というものがある。
簡単な話「RAM」の処理範囲が広ければ処理も多くできるためパンクはしない。
だが、「RAM」が少ない(処理範囲が狭い)にもかかわらず、同時にあらゆる処理をさせようとすると、パンクして動きが遅くなるか、止まってしまう。
アプリをたくさん起動している場合には、タスクキーを利用して裏側で起動したままになっているアプリを削除することでフリーズを回避することができるだろう。
OPPO Reno3 5Gのタスクキーによるアプリの削除方法は以下の通りだ。
- 画面下部に「◁」「○」「三」の表示がある。
- 右の「三」がタスクキーのためタップして現在起動しているアプリを表示させる。
- 必要のないアプリを見つけたら上にスワイプをして消去する。
- 全て削除したい場合は画面を右にフリックして「すべてクリア」をタップする。
また、何かをダウンロードしていたり、通信を行っているなども同じことが言える。
単純な話、多くの処理が必要な「ゲームアプリ」や「動画」アプリなどを終了せずに複数立ち上げたままにしていると、端末に熱を持ち、再起動ループやフリーズなどを起こりやすいと思っていただいても良いだろう。
端末本体の故障の可能性
上記要因を確認しても改善されない場合は端末自体の故障の可能性が高い。
再起動ループの場合は電池の劣化による影響も考えられるが、そうでない場合には端末本体の故障と考えられるだろう。
大手キャリアの店頭では電池テスターで電池の劣化を確認がきるところもあるため、一度店頭に端末を持参して確認をしてみるのも良いかもしれない。
また今後のスマホ生活でのリスク回避として、SIMフリーのスマホを一台持っておく事は良いだろう。
日頃からバックアップを取っておこう!
再起動ループなどの事象が起きた際に、元にもどらないケースがある。
一時的な動作不良では、電源の入れ直しや強制終了などで改善ができるはずだが、稀に強制終了をした後、電源が立ち上がらないことがある。
そのような場合には修理が必要になり、それまで保存していたデータは戻らなくなってしまうだろう。
そうならないためにも、日頃からバックアップを取っておくことはリスク回避としてはとても重要なことだ。
三大キャリアであれば、購入した際にバックアップアプリは始めからスマホにインストールしてあるので確認が必要だ。
もしその他でスマホを購入している場合などは、以下の記事から無料のアプリでバックアップを取る方法を説明している。
非常に簡単であるため、是非お勧めする。