
スマホの不具合などでショップに持ち込んだ際や、キャリアのコールセンターなどに電話をする際に、必ず「データのバックアップは取りましたか?」と担当者に言われるだろう。
軽度な不具合であれば、電源の入れ直し(再起動)や、強制的に電源を切る強制終了方法で改善ができるが、まれにこれらのリセット方法でスマホの中のデータが消去してしまうことがある。
ショップの店頭でも、コールセンターでも、必ず免責事項として「可能性は少ないですがデータが消去してしまうこともあります」と了承を得なければならない。
とは言え、画面が固まったなどのフリーズした状況では、他に手の打ちようが無いため強制終了方法しか方法がないのは事実だ。
可能性は少ないにしても、大切なデータがなくなってしまうとなると一大事だ。
その前に、ご自身でバックアップを取ることをお勧めしたい。
キャリアで購入したスマホであれば、既存でバックアップアプリがはじめからインストールされているものが多いが、格安SIMなどでキャリアを変更したり、キャリアのスマホを利用していない場合にはこれから説明する「JS Buckup」というアプリが簡単だ。
また、この「JS Buckup」と連動した「JSバックアップPC版」をインストールをすればPCとのバックアップや復元だけでなく同期もできるため、大事なデータをPCとも共有したい方にもオススメのバックアップアプリだ。
是非、大事なデータを自分自身でしっかりとバックアップを取ってほしい。
目次
JS Buckupをインストールしてみよう!
まずは、以下から「JS Buckup」をインストールしてみよう。
以下の「Google Playで手に入れよう」とタップしても良いし、ご自身のスマホのGoogle Playの検索窓から「JS Buckup」と検索をしても良いだろう。
インストールをした後は以下の手順で進めていこう。
JS Buckupに各種アクセスの許可をしよう
まず最初にアプリを立ち上げると、アクセス権限の許可を促す表示がでてくる。
全て「許可」をタップしていこう。
これらのバックアップが取れると考えてよいだろう。
- SMSメッセージの送信と表示を許可しますか?
- カメラにアクセスし写真またはビデオの撮影を許可しますか?
- カレンダーと予定にアクセスしますを許可しますか?
- ご利用端末上の写真、メディア、ファイルへのアクセスを許可しますか?
- 連絡先へのアクセスを許可しますか?
- 発信および発着信の管理を許可しますか?
- 端末の位置情報へのアクセスを許可しますか?
データのバックアップを取ってみよう!
まずは以下の「バックアップ&復元」をタップしてみよう。
すると以下のように画面が変わるはずだ。
次に「バックアップする」をタップしてみよう。
すると以下のように画面が変わるはずだ。
この画面では、「Google(推奨)」のボタンが青く選択されているが、あなたがバックアップを取りたい中から選ぶことが出来る。
SDカードを普段利用している場合には、SDカードを選んでも良いだろう。
選択した後に下の「OK」をタップすればバックアップができる。
非常に簡単だ。
データの復元をしてみよう!
前回同様の画面で「復元をする」をタップしてみよう。
先ほどバックアップした箇所を選んで下の「OK」をタップすれば復元ができる。
非常に簡単だ。
この「JS Buckup」はパソコンに同期をすることもできる。
「PCを使ったバックアップ・復元・同期」をタップしてみよう。
初期設定で「JSバックアップPC版」を別途インストールをして、スマホとPCを接続すれば可能だ。
PCを持っている方であれば、同期も可能なため同期をしておくことをお勧めする。
JS Buckupアプリまとめ
スマホの不具合はいつおこるか分からない。
何かしらの原因でフリーズをして、そのまま立ち上がらなくなってしまう事も考えられる。
この直感的に簡単に操作ができる「JS Buckup」アプリは、GoogleやSDカード、またPCでもバックアップが可能であるため、データ消失のリスクを回避ができるだろう。
大事なデータであれば尚の事、ご自身の管理でしっかりとバックアップをおこなっておく事をお勧めしたい。