
この記事ではiPhone XS/ XS MAXの通話ができない際の対処法などをお伝えしていこう。
もしあなたのiPhone XS/ XS MAXが現在通話ができない場合、いくつかの要因により切り分ける必要があるだろう。
また良い切欠なので、これを機に少しだけスマホのことを理解していただくことをお勧めする。
今後もし回復したとしても再発する可能性や、次回は回復できないかもしれないリスクを考えると、日頃からバックアップを取っておくことをお勧めする。
目次
iPhone XS/ XS MAXの電源を入れ直しとSIMカードの脱着をしてみよう!
iPhone XS/ XS MAXの通話ができない場合、大抵は2つの原因が考えられる。
まず一つ目は、何らかのシステムエラーにより電波を掴む設定が外れたことだ。
この場合には電源の入れ直しで改善が出来るだろう。
二つ目は、SIMカードが物理的に接触不良になってしまうことだ。
iPhone XS/ XS MAXの電源入れ直し
一度電源を切って、再度起動することで基地局からの電波を再度掴み直すため、iPhone XS/ XS MAXの端末に何らかのエラーが発生していた場合には改善が出来るだろう。
2.画面の表示が変わるまで押し続け、表示が変わったら手を離す。
3.「スライドで電源をオフ」のスライドを右にスライドさせる。
4.電源が切れたら、右側面の電源ボタンを長押して起動する。
iPhone XS/ XS MAXのSIM脱着
物理的にSIMカードが端末本体と接触不良を起こしている場合には、SIMの脱着で改善ができるだろう。
脱着方法は以下の通りだ。
- 電源を切る。
- iPhone XS/ XS MAXのSIMカードは右側面にある。
- SIMピンを穴に挿入してトレイを引き出す。
- SIMカードを取り出し、再度切り欠き部分の方向に注意して挿入をする。
iPhone XS/ XS MAXの設定を確認しよう!
モバイルデータはオンになっているか?
モバイルデータとは通信キャリアの基地局から発する電波でスマホでは基本的な通信だ。
念のため切り分けをしやすくするため、WiFiはオフにして操作をしてほしい。
画面右上から下にスワイプすると、コントロールセンターが表示され、左上4つの表示の中に緑色のアンテナのマーク「モバイルデータ通信」がオンになっているか確認してほしい。
もしオンになっていなければ、そのマークをタップすることで、オンオフの切り替えができる。
機内モードになっていないか?
機内モードは電話、インターネット接続(メールの送受信を含む)など、電波を発する機能をすべて無効にする。
そのため、機内モードがオンになっている場合には、当然ネットは繋がらなくなってしまう。
iPhone XS/ XS MAXの場合先ほどと同じコントロールセンターの左上に飛行機のマークがオンになっている場合は、「機内モード」になってしまっている。
一度表示をタップしてオフに切り替えが必要だ。
APN構成プロファイルを再設定する
何かの拍子に、インターネット通信をするAPN設定が変更になってしまう場合がある。
その場合もネットに繋がらなくなってしまうだろう。
その際には、購入初期に設定をした自分のキャリアのAPN設定を見直すことが必要になるだろう。
iPhone XS/ XS MAXの場合、設定画面から「一般」→「プロファイル」→「キャリアのAPN構成プロファイル」と表示がされる。
一度削除をして、再度キャリアの「APN構成プロファイル」をダウンロードして、インストールをしてみよう。
尚、上記操作はWi-Fiの繋がる環境下で操作をしてほしい。
キャリアの基地局メンテや故障、輻輳はないか?
自分が契約をしているのキャリアの基地局のメンテナンスや故障はないか?
また輻輳といって一ヶ所に人が多く集まるケース、例えば花火大会やお祭り、野外ライブなどのイベントでは、混み合うことで通信が繋がりにくくなるケースがある。
また、同じキャリアの端末がもう一台ある場合や、同じ場所にいる家族が同じキャリアの場合、また職場などで同じキャリアの人が近くにいる場合、それらの端末も同じようにネットに繋がらない場合には、完全に基地局の故障やメンテナンスの要因と考えられる。
これらは、自分のキャリアに確認が必要になる。
大手キャリアであれば、恐らく24時間コールセンターがあるだろう。
MVNO(大手の回線を借りている格安SIM会社)を利用している場合には、ご自身のMVNO会社のウェブサービスなどの確認をしてほしい。
尚、MVNOが大手の回線を借りているからといって、大手キャリアに問い合わせをしても門前払いになるし、そもそもお門違いなことは予め理解してほしい。
料金の支払は遅れていないか?
そもそも料金が支払われていなく、通話ができない場合がある。
もしその場合には、電話を掛けてみれば分かるだろう。
いずれにしろ料金関係については、自分のキャリアに確認が必要になるだろう。
SIMカード故障、iPhone XS/ XS MAX端末そのものが故障の可能性も
上記までの内容を確認しても通話ができない場合はSIMカードの故障か、iPhone XS/ XS MAXの端末自体の故障が考えられる。
念のため、再度確認してみよう。
- 電源の入れ直し、SIMカードの脱着をした。
- モバイルデータ通信がオンを確認した。
- 機内モードはオフを確認した。
- APN構成プロファイルを再設定した。
- 基地局のメンテや故障はない。
- 料金の遅延やネット通信の超過はない。
SIMカードの故障や端末の故障である場合には、自分のキャリアにSIMカードの故障に関する対応を確認をしてみよう。
端末が故障している場合には、修理などが必要になるだろう。
修理の金額が高ければ、これを機にもう一台スマホ端末を持つことを勧める。
最近では、格安SIMのスマホ端末とセットでもかなり安く契約することができる。
今後も故障などでデータがなくなってしまうことを考えると、リスクを回避するためもう一台スマホがあった方が良いに決まっている。
2台持ちにオススメなのは楽天モバイルだ。
今一押しの格安SIMと言えるだろう。
以下のイオシスで中古2万台ぐらいで容量が64GBがオススメだろう。
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日頃からバックアップを取っておこう!
電源が勝手に落ちた際に、元にもどらないケースがある。
一時的な動作不良では、電源の入れ直しや強制終了などで改善ができるはずだが、稀に強制終了をした後、電源が立ち上がらないことがある。
そのような場合には修理が必要になり、それまで保存していたデータは戻らなくなってしまうだろう。
そうならないためにも、日頃からバックアップを取っておくことはリスク回避としてはとても重要なことだ。
iPhone XS/ XS MAXであれば、iCloudでバックアップが取れるだろう。